宮司あいさつ

ごあいさつ


 氏子崇敬者の皆様方には、常日頃より当宮を御崇敬賜り心より感謝申し上げます。
当宮は社記によりますと、天平の御代養老年間(717〜724年)に、遠江国の国司に赴任された桜井王が、国民の平和と繁栄を祈り、国府庁舎内に祀られたのが最初であり、全国でも唯一「府八幡宮」と称します。
天平勝宝4年(752年)に東大寺大仏が開眼し、この年の秋、八幡神は初めて奈良に勧請され、手向山八幡宮が造営されました。

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 当宮は、これより早く遠江国に勧請された事は、画期的であり、桜井王の八幡神への崇敬の念、御神徳の高さを感ぜられずにはいられません。
延喜式の中にも「黒山の府八幡」と記され、この杜の深さを思うのです。

 時代が下り、今川家、徳川家の崇敬も篤く、社殿も今のような立派な姿となり、遠江国の守護神、中泉地区の総氏神となり、八幡様のお力が益々増されているのであります。
 より多くの皆様方に、当宮の歴史を知っていただき、御参拝くだされば幸甚に存じます。

                   

                                 府八幡宮   宮司 幡鎌 繁